目標管理

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データ活用

KPIで業務改善

大切なお仕事の結果を測るためのものさし、それが「重要業績評価指標」、略して「KPI」です。 これは、会社全体や、部署ごとの目標への進み具合を、数字でハッキリと示すためのものです。たとえば、会社の最終目標が売上高10億円だとしましょう。この大きな目標を達成するためには、会社全体で力を合わせ、それぞれの部署がそれぞれの役割を果たす必要があります。それぞれの部署が、どれくらい成果をあげれば良いのか、それを数字で示すのが「KPI」です。例えば、営業部は、新しいお客さんをどれだけ獲得できたか、その人数を「KPI」に設定できます。 新しいお客さんが増えれば、会社の売上増加に直接つながります。マーケティング部は、会社のホームページにどれだけの人が訪れたかを「KPI」として設定できます。ホームページへの訪問者数が増えれば、会社の商品やサービスに興味を持つ人が増え、結果的に売上につながる可能性が高まります。製造部は、作った製品の不良品の割合を「KPI」として設定し、その割合を減らすことを目指します。不良品が少なければ、それだけコストが削減でき、利益が増えることになります。これらの「KPI」は、ただ設定するだけでは意味がありません。定期的に、例えば毎週や毎月、その数字を確認することが大切です。 数字を見ることで、目標への進み具合が分かります。もし、目標よりも遅れていたら、その原因を調べ、対策を考えなければなりません。例えば、新しいお客さんの獲得数が目標よりも少なかった場合、営業のやり方を変えてみたり、新しい商品を開発する必要があるかもしれません。このように、「KPI」は、目標達成への進み具合を確かめ、必要に応じて進路を修正するための、いわば羅針盤のような役割を果たします。「KPI」をうまく活用することで、会社全体の目標達成に大きく貢献できるのです。