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データ活用を支えるXML

「拡張可能な印付け言語」は、略して「拡張印付け言語」と呼ばれ、情報の構造を書き表すための言葉です。まるで文章に印を付けるように、「始めタグ」と「終わりタグ」を使って、文章のそれぞれの部分が何を意味するかを明らかに示します。この「タグ」は自分で自由に作ることができ、特定の目的に合わせたデータの表現を可能にします。例えば、本の情報を表す場合を考えてみましょう。「題名」「書き手」「発行元」「発行年」など、それぞれの項目を「始めタグ」と「終わりタグ」で囲みます。たとえば、「<題名>吾輩は猫である」のように記述することで、「吾輩は猫である」という部分が本の題名であることを明確に示すことができます。このように、データに意味付けをすることで、人間にとって分かりやすいだけでなく、計算機にとっても処理しやすい形になります。この「拡張印付け言語」で整理された情報は、様々な場面で使われています。情報を集めた倉庫(データベース)への出し入れや、必要な情報の探し出し、他の仕組との連携など、情報のやり取りや活用をスムーズにします。特に、仕組同士が情報をやり取りする際には、共通の言葉として「拡張印付け言語」が重要な役割を果たします。異なる仕組であっても、「拡張印付け言語」で書かれた情報を理解し、処理することができるため、円滑な連携が可能になるのです。このように、「拡張印付け言語」は、情報の整理、管理、活用において、なくてはならない技術となっています。
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DTD:電子文書の設計図

文書型定義(DTD)とは、電子文書の設計図のようなものです。電子文書は、文字や絵、写真など、様々な部品から成り立っていますが、DTDはこれらの部品をどのように並べ、どのような繋がりを持たせるかを定める役割を担います。家の設計図が柱や壁の配置、屋根の形などを決めるように、DTDは電子文書の構造を定義するのです。例えば、ある文書では、の後には必ず段落が来なければならない、表は必ず図の後ろに置かなければならない、といった規則をDTDで決めることができます。他にも、使える文字の種類や、文章の書き方など、様々な規則をDTDで設定できます。このようにDTDで文書の構造をきちんと定めることで、文書全体に統一感が出て、見た目や内容が理解しやすくなります。また、コンピュータにとっても文書の処理や表示が容易になり、作業効率の向上に繋がります。DTDは、ホームページ作成に使われるHTMLや、データのやり取りに使われるXMLといった、様々な電子文書を扱うための言語で使われています。インターネットで閲覧するホームページや、電子書籍リーダーで読む本など、私たちの身の回りにある多くの電子文書は、DTDによって支えられていると言えるでしょう。DTDを使うことで、電子文書をきちんと整理し、読みやすく、そして扱いやすいものにすることができるのです。これは、情報化社会において非常に重要な役割を果たしています。