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データ活用を支えるXML

「拡張可能な印付け言語」は、略して「拡張印付け言語」と呼ばれ、情報の構造を書き表すための言葉です。まるで文章に印を付けるように、「始めタグ」と「終わりタグ」を使って、文章のそれぞれの部分が何を意味するかを明らかに示します。この「タグ」は自分で自由に作ることができ、特定の目的に合わせたデータの表現を可能にします。例えば、本の情報を表す場合を考えてみましょう。「題名」「書き手」「発行元」「発行年」など、それぞれの項目を「始めタグ」と「終わりタグ」で囲みます。たとえば、「<題名>吾輩は猫である」のように記述することで、「吾輩は猫である」という部分が本の題名であることを明確に示すことができます。このように、データに意味付けをすることで、人間にとって分かりやすいだけでなく、計算機にとっても処理しやすい形になります。この「拡張印付け言語」で整理された情報は、様々な場面で使われています。情報を集めた倉庫(データベース)への出し入れや、必要な情報の探し出し、他の仕組との連携など、情報のやり取りや活用をスムーズにします。特に、仕組同士が情報をやり取りする際には、共通の言葉として「拡張印付け言語」が重要な役割を果たします。異なる仕組であっても、「拡張印付け言語」で書かれた情報を理解し、処理することができるため、円滑な連携が可能になるのです。このように、「拡張印付け言語」は、情報の整理、管理、活用において、なくてはならない技術となっています。
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ホームページ作成の言葉:HTML

{誰もが日常的に触れているインターネット上の様々な画面、例えば商品の紹介やニュース記事、動画配信の場などは、一体どのように作られているのでしょうか。} これらの画面を作るための技術は様々ですが、その土台となる重要な技術の一つに「HTML」というものがあります。 これは、家の設計図のように、画面の見た目や部品の配置などを決めるための言葉です。HTMLは、正式には「ハイパーテキストマークアップ言語」と呼ばれますが、難しく考える必要はありません。 「マークアップ」とは、文章に印をつけるという意味で、HTMLは文章に特別な印をつけることで、文字を大きくしたり、色を変えたり、画像を配置したりといった指示を出すことができます。 これらの指示に従って、インターネット閲覧ソフト(ブラウザ)が画面上に表示してくれるのです。HTMLを学ぶことは、単に画面の仕組みを理解するだけでなく、自分自身で画面を作るための第一歩となります。 HTMLは比較的簡単な言葉で、基本的なルールを覚えるだけで、簡単な画面を作成することができます。 この技術を学ぶことで、自分の考えや情報を世界中の人々に発信する手段を手に入れることができるのです。この記事では、HTMLとは何かを分かりやすく説明し、基本的な使い方を具体例を交えて解説していきます。 HTMLの基礎を学ぶことで、インターネットの世界をより深く理解し、新たな可能性を広げるきっかけとなるでしょう。
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インターネットと社会の変革

遠い昔、戦争の時代に、アメリカの国を守る人たちは、もしもの時に備えて通信網を丈夫にする方法を考えていました。核兵器の攻撃で通信が途絶えてしまったら、国全体が混乱に陥ってしまうからです。そこで考え出されたのが、網の目のように張り巡らされた通信網です。一つの中心点に頼るのではなく、複数の点を繋ぐことで、一部が壊れても全体が動かなくなることを防ぎます。これが、今のインターネットの始まりと言える「アーパネット」です。はじめの頃は、軍の秘密を守るための通信網として使われていましたが、やがて大学や研究所などにも広がっていきました。大学や研究所の人たちは、アーパネットを使って、研究の成果を共有したり、遠く離れた仲間と意見交換したりするようになりました。まるで大きな図書館のように、世界中の情報が集まり、誰でも必要な情報にアクセスできるようになったのです。この仕組みにより、研究の進み方がとても早くなりました。新しい発見や発明が次々と生まれ、人々の生活は大きく変わっていきました。そしてついに、この便利な通信網は一般の人々にも開かれることになりました。今では、世界中の人々がインターネットを使って、様々な情報を手に入れたり、遠く離れた家族や友人と連絡を取り合ったり、買い物をしたりしています。インターネットは、人々の生活をより豊かに、より便利にしてくれるなくてはならないものになったのです。まるで空気のように、私たちの生活に溶け込んでいるインターネット。その始まりは、戦争の影に隠れた、小さな一歩から始まったのです。