IEEE1394

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ハードウエア

機器をつなぐ高速通信規格、FireWire

電線をつないで計算機と周辺機器をつなぐ規格の一つに、ファイヤーワイヤーというものがあります。正式な名前は「国際電気標準会議規格1394」といい、速いデータ送りの速さが自慢です。この規格は、もともと果物の絵の会社が作った技術をもとに、みんなが使えるように規格化が進められました。そのため、ファイヤーワイヤーという呼び名が広く知られています。一番の特徴は、最大63台もの機器を数珠つなぎにつなげられることです。このつなぎ方は、デイジーチェーンと呼ばれ、中心となる中継機器がいらないため、複数の機器を簡単に接続できます。さらに、接続するだけで機器を自動で見つけてすぐに使える、プラグアンドプレイにも対応しています。この機能のおかげで、面倒な設定作業をすることなく、手軽に機器を追加できます。例えば、映像を取り込む機器や、音を録音する機器などを簡単にパソコンにつないで、すぐに使い始めることができます。また、この規格は電力を供給する機能も持っています。つまり、つないだ機器に別途の電源を用意する必要がない場合もあります。これは、持ち運びの機器を使う際に大変便利です。しかし、近年は通信速度がより速く、普及が進んでいる別の規格に押され、ファイヤーワイヤーを見かける機会は少なくなってきました。特に、誰でも使えるように作られた接続端子を持つ規格が普及したことが大きな要因です。以前は計算機と周辺機器をつなぐ主な規格として活躍していましたが、現在では限られた機器でしか使われていません。それでも、ファイヤーワイヤーは高速なデータ転送と多機器接続という特徴を持つ、歴史的に重要な規格の一つです。その技術は、後の様々な規格にも影響を与えていると考えられます。