IT活用 小さな絵が大きな変化!アイコンとデジタル化
機械や道具を使う時、画面に小さな絵や記号が表示されているのを見たことがあると思います。これらは「絵記号」と呼ばれ、機械への指示を分かりやすく伝える役割を果たしています。例えば、はさみのような絵の記号は「切り取る」操作を意味し、虫眼鏡のような絵の記号は「探し出す」操作を表しています。また、家の絵は「最初の画面に戻る」、鉛筆の絵は「書き込む」といったように、それぞれの絵が具体的な操作内容に対応しているのです。こうした分かりやすい絵記号のおかげで、私たちは複雑な命令を暗記する必要がなくなり、画面に軽く触れるだけで様々な操作ができるようになりました。以前は、機械を動かすには分厚い説明書を読み込み、たくさんの命令を覚えなければなりませんでした。しかし、絵記号の登場によって操作が格段に簡単になり、誰でも気軽に機械を使えるようになったのです。特に、読み書きが苦手な人や、機械の操作に慣れていない人にとって、絵記号は大きな助けとなっています。言葉による説明だけでは理解が難しい操作も、絵を見るだけで直感的に理解することができます。例えば、海外旅行に行った際、言葉が通じなくても絵記号でトイレの場所が分かった、という経験をした人もいるのではないでしょうか。このように、絵記号は言葉の壁を越えて、誰にでも分かりやすい情報を伝えることができるため、あらゆる人が情報技術の恩恵を受けられる社会の実現に貢献しています。まさに、今の情報化社会を支える、なくてはならない存在と言えるでしょう。
