累積図

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データ活用

ゲインチャートで予測モデルの効果を測る

利益図表は、予想模型の働き具合を目に見える形で調べるための便利な道具です。これは、お客さんを買いそうな順番に並べて、上から何割のお客さんに働きかければ全体の買い上げ数の何割が見込めるかを示すものです。例えば、商品を売りたい場合、誰にでも同じように広告を出すよりも、買いそうな人に絞って広告を出す方が、お金を有効に使えると考えられます。利益図表を使うと、買いそうな人を上から順に1割、2割…と増やしていった時に、全体の買い上げ数の何割を占めるかを見ることができます。利益図表は、横軸にお客さんの累積割合、縦軸に買い上げ数の累積割合を置いて描きます。これを見ると、どのくらいのお客さんに絞り込めば最大の効果が得られるか、すぐに分かります。また、予想模型を使った場合と使わなかった場合の利益図表を比べると、予想模型がどれだけ役に立っているかも目に見える形で分かります。利益図表の使い道は、販売促進活動の効果を測るだけにとどまりません。例えば、借金の返済が滞る人を事前に予測したり、不正なお金の使い方を見つけるなど、様々な場面で使われています。予想に基づいて対策を立てる際に、その対策がどれくらい効果があるかを数字で示してくれるため、とても役立ちます。全体に働きかけるよりも、予想模型を使って特定の人たちに絞り込むことで、費用対効果を最大にすることができるかを示してくれるのです。さらに、利益図表は色々な予想模型の性能を比べる時にも役立ちます。複数の模型を作った場合、それぞれの利益図表を見比べることで、どの模型が一番効果的か判断できます。これにより、一番良い模型を選び、より正確な予想をすることが可能になります。このように、利益図表は予想模型の評価と改善に欠かせない道具と言えるでしょう。