ハードウエア 保存場所:種類と選び方
計算機には欠かせない記憶装置。情報を保存しておくための装置ですが、実は様々な種類があります。大きく分けて、磁気、光、電子を利用したもの、そして昔ながらの磁気テープの四種類があります。それぞれに得意な分野、不得意な分野があるので、用途に合わせて適切なものを選ぶことが重要です。まず、磁気を使う装置として、磁気円盤と磁気テープが挙げられます。磁気円盤は、硬い円盤に磁気を記録する装置です。記憶容量が大きく、価格も比較的安いので、たくさんの情報を保存するのに向いています。ただし、円盤を回転させて情報を読み書きするため、読み書きの速度は他の種類に比べて少し遅くなります。一方、磁気テープは、薄いテープに磁気を記録する装置です。磁気円盤よりもさらに多くの情報を保存できますが、情報を探すためにテープを巻き戻したり早送りしたりする必要があるため、読み書きの速度は非常に遅いです。そのため、磁気テープは主に、災害時のデータの保管など、普段は使わない情報の保管に利用されます。次に、光を使う装置として、光円盤があります。光円盤は、円盤にレーザー光を当てて、その反射光で情報を読み取る装置です。音楽や映像の保存によく使われています。磁気円盤に比べると記憶容量は少ないですが、持ち運びに便利な点が特徴です。そして、電子を利用する装置として、最近よく使われているのが、閃光記憶装置です。これは、電気を利用して情報を記憶する装置で、磁気円盤や光円盤のように回転する部分がないため、読み書きの速度が非常に速く、衝撃にも強いです。小型で軽量なため、携帯型の計算機や薄型の計算機によく使われています。ただし、記憶容量が同じであれば、磁気円盤に比べて価格が高いという欠点もあります。このように、記憶装置にはそれぞれ特徴があります。記憶容量、速度、価格、そして持ち運びやすさなどをよく考えて、自分に合った記憶装置を選ぶようにしましょう。
