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ハードウエア

操作の中心!コンソールの役割

計算機を使う上で、計算機と意思疎通をすることはとても大切です。その意思疎通を行うための装置がいくつかあります。それらをまとめて操作卓と呼びます。操作卓は人間と計算機がやり取りをするための窓口のようなものです。具体的には、文字を打ち込むための板や画面に表示するための表示装置、画面上の物を指し示すための指示器などが操作卓に含まれます。これらの装置を通して、私たちは計算機に指示を送り、計算機は処理した結果を私たちに示してくれます。この指示を送ることと結果を受け取ることの繰り返しが、操作卓の最も重要な役割です。例えば、文章を書くときは、文字を打ち込むための板から文字を入力し、表示装置で入力した内容を確認します。絵を描くときには、指示器で線を書き、表示装置で描かれた絵を確認します。また、色々な情報を集めた場所を見る際には、指示器で繋がりを指し示し、表示装置に表示された場所の内容を理解します。このように、操作卓は計算機と円滑にやり取りするための重要な役割を担っているのです。操作卓は、計算機の種類や用途によって様々な形をしています。持ち運びできる計算機では、文字を打ち込むための板と表示装置が一体となっているものが多いです。大きな計算機では、複数の表示装置や指示器が使えるものもあります。また、近年では、音声で指示を送ったり、計算機が音声で返答する操作卓も増えてきています。このように、操作卓は日々進化を続けており、人間と計算機との距離を縮める重要な役割を果たしています。今後ますます発展していく情報技術の世界において、操作卓はさらに重要な役割を担っていくことでしょう。そのためにも、操作卓の仕組みや使い方を理解しておくことは、計算機を使いこなす上で非常に大切なことと言えるでしょう。
IT活用

CUI:画面表示の変遷

計算機とのやり取りは、時代と共に大きく変わってきました。初期の計算機は、現在の見慣れた絵や図を使った画面ではなく、文字だけで操作する必要がありました。これがシーユーアイと呼ばれる方法です。シーユーアイは「文字利用者境界面」の略で、キーボードから文字を入力することで計算機に指示を出し、計算機も文字で返事をする仕組みです。まるでタイプライターで文章を作るように、一文字一文字を打ち込んでいく作業は、今の感覚からすると面倒に思えるかもしれません。当時は、巨大な計算機を専門家が操作していました。多くの計算機は大学などの研究機関に設置され、限られた人だけが利用できました。そのため、操作の習熟に時間をかけても問題ありませんでした。また、当時の技術では、画面に多くの情報を表示することが難しかったため、文字だけのシンプルな表示が適していました。限られた表示能力の中で、効率的に情報を伝えるためには、文字による操作が不可欠だったのです。さらに、計算機の処理能力も限られていたため、図や絵を表示するよりも、文字を処理する方が計算機の負担が少なかったという背景もあります。このように、シーユーアイは当時の技術的な制約の中で生まれた方法でした。一見すると不便に思えるかもしれませんが、計算機を操作するという画期的な出来事の第一歩でした。シーユーアイは、現在の視覚的に分かりやすい境界面の土台を作った重要な技術と言えるでしょう。例えば、現在広く使われている命令文入力による操作は、シーユーアイから発展したものです。シーユーアイの経験が、その後の技術革新に繋がったと言えるでしょう。