インタプリタ

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IT活用

インタプリタで変わるプログラム実行

プログラムを動かすには、コンピュータが理解できる言葉に翻訳する必要があります。この役割を担うのが、インタプリタと呼ばれる特別なプログラムです。インタプリタは、人間が書いたプログラムをコンピュータが理解できる言葉に翻訳し、それを一つずつ実行していきます。例えるなら、国際会議の同時通訳のようなものです。通訳者は、話者が発言する度に、それを逐次翻訳して相手に伝えます。インタプリタも同様に、プログラムの一文ずつを翻訳し、コンピュータに実行させます。この方式は逐次処理と呼ばれ、プログラムを最初から最後まで順番に処理していく方法です。逐次処理の大きな利点は、プログラムの一部が完成していなくても、動作確認ができることです。例えば、10個の命令から成るプログラムを作成する場合、最初の3つの命令が完成した段階でも、インタプリタを使って動作確認ができます。全ての命令を書き終えるまで待つ必要がないため、開発効率が向上します。また、逐次処理は誤りを見つけやすいというメリットもあります。プログラムを一部分ずつ実行し、その都度結果を確認できるので、どこで誤りが発生しているかを特定しやすくなります。全体を一度に実行する方式だと、誤りを見つけるのが困難になる場合がありますが、逐次処理ではそのような心配がありません。まるで、文章を推敲するように、プログラムを細かく確認し、修正していくことができます。これは、特にプログラミング初心者にとって大きな助けとなるでしょう。